そろそろ日本もAI教育に取り組まないと
フィンランドでは、AI教育を市民に無料提供するという記事を見つけました。
フィンランド発、無料でAIを学べるオンラインコース「Elements of AI」 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
ここで重要と思われたのが以下です。
・AI教育を国レベルで行っている
・人口は少ないが生活レベルの高い国の施策
・国、大学、企業が協力している
まだ、日本では、プログラミング教育が必修化しようかとする段階ですが、世界はもう次の段階に入っているように思えます。
せめて我が子にはAI教育を、義務教育の期間までに受けさせたいと考えています。
まずは、フィンランドの教材をみて、なにかフィードバックできないか、やってみようと思います。
最強のプログラミング学習法(2019/11)
ブログをお休みしている間に、普段触れないことに接していたことが良かったかもしれません。
我が子にやってもらいたいプログラミング学習法として過去何度かチャレンジしてみましたが、今回お伝えする内容をこれから準備して我が子にしてあげたいと思います。
嫁さんの影響でDaiGoさんを知り、自分にも活かせそうな本が何冊も出ていました。
今回ご紹介したい本はこれ。
続きを読む親子ロボットプログラミング無料講座12/21 12/22
ご無沙汰してます。仕事の関係でなかなかブログの時間がとれませんでした。
でも、子供の為のプログラミングは常に考えています!
今朝見つけたもので、もしかしたらご興味のあるかたがいらっしゃるかもと思い投稿します。
【11月18日(月)より先着受付開始!】20周年を迎える親子ロボットプログラミング教室「ロボ・キャンプ2019」を12月21日(土)、22日(日)に福井工業大学にて開催!|アフレルのプレスリリース
アフレルさんといえば、このブログでも何度か取り上げさせて頂いたのですが、今回は地元福井の福井工業大学で無料講座を開かれるそうです。
今回は「11/18 0:00からの先着受付順」ということで、お近くの方でご興味のあるかたは、是非応募されてみてはいかがでしょうか。
関連記事
小学生がビーバーチャレンジするには
最近、「ビーバーチャレンジ」というものを知りました。
もとは日本情報オリンピック (JOI)に参加する中高生の集まりがあり、そのなかで
数理情報科学教育の裾野を広げる目的で、小中高校生向けの導入イベントのようです。
Bebras Challenge 2019 in Japan
個人で参加できると思ったのですが、まさかのNG.
学校単位で申し込むそうです。
敷居が高そう。
でも教室単位や学校の部活でも良いらしく、先生に余力があれば
通われている学校でも参加できるかもしれません。
問題文自体を紹介するには、情報オリンピック ジュニア部会まで連絡が必要になってしまうようなので、リンクのみにとどめておきますが、過去問も載せていただいていたりして大体の雰囲気が感じ取れました。
小学生ですと、ベンジャミン(小学5年生・6年生)の問題を解くことになりますが、、、面白い!
一筆書きや組み合わせ理論、4色問題など、情報数学の基礎となる内容が、クイズ形式になっていて分かり易い!
パソコンを使わない授業(アンプラグド教育)にも使えそうです。
対象学年 小学校5年生から高校3年生
申込締切 2019年11月11日(月)。
開催期間 2019年11月18日(月)~11月23日(土)
まだ少し余裕がありますので、もしご興味がでたお子様がいらっしゃれば
担任の先生にご相談されていてはいかがでしょうか。
また、参加しないにしても、「ビーバーチャレンジ」情報ページ の過去問だけでもお子様にチャレンジされてみるのはいかがでしょうか。
私のお気に入りはこちら。絵がかわいいですね。
来年の小学生の為にCode.orgを見直す
以前の記事で、コンピュータサイエンスを我が子に教えたかったのですが
あまりない・・・
やはりここは本家Code.orgからチェックします。
Code.org - Teach Computer Science
もう、「コンピュータサイエンス入門」と書いてあります。
我が子が当てはまる、コース2を選択します。
全部で19のレッスンがあります。大きく分けて2種類で構成されています。
・アンプラグド(※)アクティビティ教材
・通常のPCでプログラミングする教材
※プラグ=コンセントを電源差し込まない→PCを使わない
アンプラグド教育については、ニュージーランドのカンタベリー大学のTIm Bell氏らによって提唱された教育方法で、情報科学を、PCを使わずに教えられ、本率的な理解を促すことができる、ということで広まっているのですが、アンプラグドだけではさすがにプログラミングはできないことも分かっており、Code.orgは、両者を交互に織り交ぜて、良いとこどりをしようとしています。さすが。
これらをみていて、気づいた点が3つありました。
1.1つの課題の難易度が絶妙
最初からやると、まあなんと簡単な事。
始めてこのサイトを見た我が子でもスイスイできます。
「こんなことで勉強になるのかな」と不安になるくらいです。
これが進んでいくと、図形と絡めたり、閉じ込められている人を助けるために
論理的に考えないといけなくなったりして、少しずつ難しくなります。
恐らく、なんどもテストユーザにテストさせて、生徒を挫折させないような調整、ゲームで言えばゲームバランスがよい仕上がりと思えました。
2.日本に無い項目がある
「デジタル・シティズンシップ」という言葉は聞かれたことがあるでしょうか。
wikiでは
「情報技術の利用に関する適切で責任ある行為規範」
とありますが、ようは「インターネットを使うときは、不用意に個人情報を出したり、いたずらしたりしないようにするには、何が悪いのか」を学びます。
日本では、セキュリティソフトのコンテンツフィルターや、SNSなどへの注意喚起である程度必要性は社会的にも認知されていると思いますが、来年の学校の授業ではそこまでやるかどうか。。。。
3.先生がいない場合でも大丈夫
4~11歳向けのコースを見ていたところ、気になる記載がありました。
「No time? No problem!」
どうやら、通常の授業で手一杯で、コンピュータサイエンスまで教えられない先生方への情報だったのですが、「自習式コース」というものがあり、それを生徒にやらせれば大丈夫。ということでした。
これも日本では導入されていないのではないでしょうか。。。
まとめ
コンピュータサイエンスを学ぶという点では、恐らく日本の教材ではカバーしきれていない部分もあるCode.orgをお子様にさせてあげるのがよさそうです。
ただ、全部を履修するのは結構時間がかかるので、各コースの実施にかかる時間をみながら、適切なコースを探す必要があります。
以下は小学2年生から5年生向けの教材についてで、20時間!
お時間があればぜひご覧になってください。
https://studio.code.org/s/course2
コフィーナ コーヒー
以前の記事でもご紹介したコフィーナ コーヒー
コスパ最高で毎日飲んでいます。
ドン・キホーテで買ったのですが、いったいどのようなコーヒーなのか調べてみました。COFINA CLASSIC
コフィーナクラシック インスタントコーヒー
ポーランドINSTANTA社コフィーナクラシック
原材料名:コーヒー豆(生豆生産国名:ベトナム)
輸入者:株式会社ジャストネオ
ポーランドINSTANTA社?
ここかな
たしかにベトナムのコーヒー豆扱っていました。
INSTANTA社というのは「BRAND CREATOR」 らしいです。
世界向けにブランドを広めていく際にサポートする会社。
日本で言うと、、、?
各企業は独自で世界にブランドを広めていくイメージです。
ここは商材はコーヒー豆に限定して、どんな会社でもブランドを広める手助けをする会社なのかな。。。
フェイク動画と小学生
読売新聞 9/15の朝刊 社説に
このような記事がありました。
「偽動画の拡大」「情報操作に踊らされぬ対策を」
記事では、米国下院のナンシー・ペロシ議長が酒に酔った様子で講演する動画が5月にネットで広まった、とのこと。
当時の記事は朝日新聞のサイトにもありました。
米下院議長の偽ビデオ放置、FBに批判集中「わざとだ」:朝日新聞デジタル
記事ではAIの学習機能を使い、別人の口元や表情の動きを、著名人の顔に合成する事が可能になり、偽の情報に騙される危険性があるため、今後は正しい情報をちゃんと見極める必要がある、という流れでした。
ナンシー・ペロシ議長の動画はAIを使わずとも作れたと思いますが、AIを使った「偽動画」は、技術的には興味があります。
技術が使いやすくなれば、小学生でも簡単に作れる世界がやってくると思います。
実際にAIによる偽映像を研究されている方の動画がありました。
スパソーン・スワジャナコーン: 実在の人物の偽映像の作り方と、その見分け方 | TED Talk
講演者本人も、
「私自身も怖いと感じます」
「悪用される可能性を危惧している」
ということで、偽動画をチェックできる「Reality Defender」も用意して、ブラウザのプラグインで偽動画と思わしきものに対して警告をだす、ということも考えられていました。
ただ、この機能を借りに使ったとしても偽情報が広まることも考えられるそうで、
現在どのようなことが可能になっているのかをみんな理解していることが重要で、それにより適切な過程をし批判的な目で物事を見られるようになるでしょう。
とおっしゃっていました。
今後出てくる新技術は、大人が知ったり理解するのが追い付かず、子供が先に技術を手にすることも十分に考えられます。
このブログでは小学生のためのプログラミングを教える良い方法を考えていきますが、同時に小学生がその技術を悪用しないよう、正しく使うよう啓蒙もしていきたいと思います。