桜田義孝五輪相にみる親のプログラミング教育の2つの対策
http://www.isenp.co.jp/2018/11/25/25551/
役割と能力
桜田氏はパソコンが使えず、サイバーセキュリティ戦略担当大臣となった。wikiにも「秘書とか従業員に指示している。自分でパソコンを打つことはありません」とある。 逆に言えば、秘書や従業員がちゃんとやっていれば特に困ることはなく、その分自分の得意分野で頑張ればよいだけのこと。 なぜ桜田義孝議員でも大臣になれるのか?素朴な疑問に答えます https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181125-00010002-friday-pol この記事の中で
「桜田さんは、地元千葉の建設会社経営者から政治家になった叩き上げ。大学時代は昼間に大工をしながら、夜は明治大学の夜間に通った苦労人でもある。ただ、見てわかる通り、頭が切れて弁が立つタイプではなく、『まぁまぁ皆さん』と裏で調整して物事を運ぶ昔ながらの政治家なんです。そういう意味で、二階さんに非常によく似ており、実際に二階さんも桜田さんを気に入っていた。当選7期の桜田さんのために良いポストがないかと、かねてから大臣職を探していたんです」(二階派のベテラン議員)
とあるように、ある意味「政治家」の動きができるのであれば、出世するのは当然。 むしろ自分で望んで志願したというよりは、上司がポストを用意してあげただけで、本人にしてみれば、無理やりその職にさせられたと考えられなくもないです。
そこには「役割」と「能力」がマッチングしないケースもあると思います。
プログラミング教育を行う親の役割と能力
来年から子供はプログラミング教育をうけることになりますが、プログラミング教育を受けたことのない親が大半かと思います。
小学校の義務教育ぐらいは、今持っている知識で対応できる親も多いと思います。 しかしプログラミングについて未経験の親は、子供から「プログラミング」の質問されたとき、ちゃんと答えられない可能性があります。
「パパ、子供の頃プログラミング教わってなかったのでわからないよ~」
桜田氏が「パソコンは使ったことがないからわからない」というのと プログラミングをやったことがない親が「プログラミングを教わってなかったのでわからない」というのが同じに見えてなりません。
2つの対策
こうなってしまった場合、取れる対策としては2つあります 「1.詳しい人にまかせる」 「2.自分で勉強する 」
1.は桜田氏のような、人の上に立つ人であれば行える対策です。
パソコンに詳しい要員を配置しておき、わからなければ聞けばよい。自分でやる必要はありません。特に桜田氏にように国会議員となれば多忙なのは当たり前、そのなかで不得手のものを克服する時間をとるぐらいであれば、得意な分野に注力してほしいです。
知り合いの中にプログラミングに詳しい人がいれば、その人に聞くのもいいでしょう。
自分で全部理解する必要はありません。ただ、これができる人はごくわずかです。
2.は私を含め一般人がとる対策です。
大多数はこちらに入ると思います。
プログラミングに詳しい人なんて個人で雇えないし、プログラミングを知っている人がいなければ
だれも教えてくれないので、子供の質問に答えたければ、自分で勉強するしかありません。
まとめ
「教室に行ったが、忙しすぎて覚えるのはやめた」
というコメントを書いているように、自分で勉強しようとしていたのです。
多忙な政治家でさえ、自分で勉強しようとしたのであれば、それより時間のある我々は自分で勉強できないことはないでしょう。
このブログは、子供にプログラミングを教えようと頑張る親御さんを応援します!