子供にプログラミングを教える方法

子供の為の最高のプログラミング教育を見つけていきます

最高のプログラミング理解方法

自分の子供に、プログラミングを理解してもらう方法として、もっとも良い方法はないでしょうか。

ノーベル物理学賞を受賞した、リチャード・p ・ファインマンが使っていたとされる、「ファインマン・テクニック」を紹介したいと思います。

 

1 概念を選ぶ
2 その「概念」について「人に教える」
3 教科書(元の資料)に戻る
4 再検討と単純化を行う

 

子供向けプログラミング教育に直すと以下になります。

 

1 これは「プログラミング」ですね。

 

2 お子様がプログラミングに関する勉強をした際に、親御様から聞いてみましょう「凄いね。それはどうやって作ったの?」表示や動きが気になるところがあれば「こんなこと出きるなんて、中ではどう動いてるのかな」

 

要は、親から子供に質問して、強制的に「教える」を発生させるのです。

 

3 本や塾のテキストがあれば復習としてそのページを見直せば良いですね。

 

プログラミングゼミなど、アプリ内でプログラミングしているときは、元の資料がありませんが、「組み立てよう」のように、基本的なプログラミング方法を用意しているものがあるので、それを見せながら、「この処理を使ったんだね」と復習させてあげます。

 

逆に言うと、復習できない環境でプログラミングしてしまうと、作ったものを客観的に見ることができず、スキルが積み上がっていかないのです。

 

お子様へのプログラミング教育の際には、復習できる資料をぜひ確認してあげて下さい。

 

 

 

 

余談
ファインマンさんはノーベル物理学賞受賞者ですが、同時に優れた教育者であり、とても頭が柔らかく、いたずら好きで、一言では言い表せないくらい魅力的な方です。

 

色々な逸話がありますが、私の記憶に残っているのは、ファインマンさんが日本のそろばんの達人と計算競争をするあたりです。

 

足し算引き算はそろばんが勝つが、かけ算わり算で互角、3乗根の計算ではファインマンさんに軍配があがった。

 

そろばんの達人は確かに正確に計算をする。しかし、数の本質を理解していない、と言う。日本のそろばんに少なからず自信を持っていたわたしは、ショックを受けると同時に、感動しました。