子供にプログラミングを教える方法

子供の為の最高のプログラミング教育を見つけていきます

こどもの運動会とプログラミング

この前、我が子の運動会が終わり、なんとか我が子のかけっこ順位が6人中で去年6位→今回4位(実際は3位)と向上して、なんとか成果がでました。

運動会を見ていると、最近AIや機会学習を調べいいたこともあり、気になることが山ほどでてきたので、ここにまとめたいと思います。

この中で、子供のためのAIシステムのネタがでてこないかな。

かけっこ順位判定がアナログ

かけっこしたときの順位は、ゴール近くの先生がみていて、生徒は、先生に言われた順位の旗のところに行っていました。我が子はビデオを見ていると3 4位争いをしていて、僅差ですが勝ったはずです。

しかしあとで我が子に聞くと、4位と言われたそうです。

考えてみると、1組目、2組目、と進んでいくときに、インターバルが長いときがあり、ゴール近くて先生方がなにやら話し合っていました。

あれは所謂「物言い」だったと思います。

僅差だと順位を判断できないのは当たり前で、写真判定すればよいのですが、うちの学校は取り入れてなかったようです。

とはいえ、私が子供のころも同じだったので、文句も言えない。そんなに学校はすぐ変われないでしょう。

その代わり、各問題点と、それの改善提案を、私の脳細胞をフル活用して考えてみよう。

改善策の提案:無料の写真判定システム導入を勧める

必要な機器
・usbカメラ1台
・ノートPC1台
システム概略
・ゴール付近にカメラ+PC設置 常に撮影
録画しながら撮影済み動画を確認できるアプリがあれば、もうそれ1つで十分か。
難しい場合は、ゴール付近の写真を撮り続ける必要があり、人手でやるのはきつい。
機械学習で、人が来たらXXまできたら写真をX秒間X枚とる。
すでに存在しそうな機能だ。でも無料じゃないと導入しずらいだろう。
できれば学校の授業で作ってしまえばよいが、今の先生方にそこまで任せるのは無理だろう。
以前紹介したOpenPoseで人物特定もできるので、
それとゴール付近が交わったらScreenCaptureを何回かする。で行けそう。
作るとすると。。。必要最小限の機能なら2週間、UIにこだわるなら2か月かかるかな。。。

※懸念点
・電源確保(バッテリーが多分もたない)
・ゴール位置が変わる場合、PCを移動する必要あり

去年の自分との比較ができない

かけっこは50m走か100m走、学年が上がると距離が変わっていしまうが
同一距離の期間であれば比較ができるはず。
子供にとっては去年よりどれだけ早くなったのか知れるのはうれしい。
しかし学校側としては計測する余裕はない。

個人認証+走行時間計測+個人ごと走行時間管理

必要な機器
・usbカメラ1台
・ノートPC1台
※もう1セット必要かも
システム概略
個人認証は顔と動きで、走行時間計測は開始地点とゴール地点のを撮影するカメラ(1台で撮影できればよいが2台になるかも)で
開始時刻と終了時刻を記録、開始はピストルの音、終了は画像解析でゴールラインを通った瞬間としよう。
計測した走行時間は個人ごとに管理してあげて、翌年教えてあげる
システム開発 2人月

※懸念点
個人認証が顔と動きでできるか。保護者の承認がとれるか

全校生徒の運動データ収集機会を無駄にしている

全校生徒のかけっこや踊りのフォームを記録し、学校単位で管理する
運動能力や各行の傾向の把握、フォーム改善のための効率的な授業への参考情報とする




※懸念点
個人認証を行うことの、親の承認がとれるか
全校生徒の顔だけで個人を判別できるか
個人認証とかけっこ時刻の計測・管理は別で考えたほうが良いかも
3人月


※すこし気づいた点が多すぎたので、以降は順次更新します。

体調管理が行き届いてない

熱がある、動きがおかしい子供をチェックして
体調が悪くなる前に声掛けや、医務室への誘導を促す。
必要な機器
・サーモ機能付きカメラ
・USBカメラ1台
・PC一台
校庭中をサーモ機能付きカメラで巡回。体温が高いままの子供を見つけたら職員派遣。保健室へ誘導

USBカメラでも巡回。歩行がふらふらしている子がいたら熱中症等の可能性あるので誘導。

※懸念点
カメラ1台の巡回で精度の高い判定ができるか、ある程度時間経過を長くとって観察しないといけないかもしれない。


プログラム進行がアナログで閉じた世界

自分の学年が終わって、次の出番まで時間があるとき、ちょっと家まで戻ってみようと思ったが、帰るとどこまで進んでいるか分からない。ネットでみれると便利だった。
必要な機器
 特になし webサイト更新のみ
懸念点
 不審者に有益情報な情報不足にならないか


親子の位置関係が不明

親が場所取りをして子供に伝えたが、途中でやむを得ず変更してしまった。それでも親御が会えるようなサービスが欲しい。子供が体調悪くて医務室行った。親は子供がどこに行ったか分からない状況を無くす。
必要な機器
 IoTタグのようなもの
学校内全員にタグ持たせ、要所要所にリーダー配置。よませて追跡する。
懸念点
 ほぼ監視だ。トイレに行ってることも分かりそう。うーん。難しい。
 

騎馬戦やリレーなどの競技の盛り上がりを活かしきれていない

騎馬戦の最後は強い人達同士の一騎打ち!観客のテンションも高かったのですが、ナレーターはなにも言わず、音楽だけが流れていた。リレーも盛り上がるが、もう少しなにか出来ないものか。
必要な機器
 プロジェクター
 PC1台
騎馬戦の時はプロジェクションマッピングで、合戦風景にするといいかもしれない。もしくは、騎馬の上の人(なんて言うんだっけ)の身体能力を校舎にに表示して、ストリートファイターみたいな演出。

懸念点
 本人達を見なくなってしまうか、、、

必要な機器
・カメラ+PC
超スローモーションで戦いやゴール付近の映像をとる。カメラマン雇うと大変なので機会学習で対応。ゴール付近や、騎馬が少なくなってきてから、各馬を録画開始。

懸念点
角度が定点からの撮影になるか。イメージとしてはオリンピックのようなものが欲しい。

場所取りがアナログ

着くとすでにみんなシートで場所取り済。
必要な機器
 特になし 予約webサイト構築
懸念点
 運動場だと、予約可能場所を何らかのIDで名付け、線などで事前に区分けしておく必要がある。ライン引き大変。

グラウンドに白線で競技ごとにライン、文字変更が必要

かけっこ競争のときはレーンごとに数字をラインパウダーで書き、元々書いていた線が薄くなれば引き直していた。石灰は目に良くない。
必要な機器
 プロジェクター PC
プロジェクターで競技ごとのラインを映し出す

懸念点
 グラウンド全体を日中に映し出せるプロジェクターは、、、あったとしても目に悪そう。


遅い子、負けているチームに対する改善提案がない

フォームが悪かったりライン取りが悪かったりするのは機会学習で判定できるはず。「××君、足をもっとあげて腕を振った方がいいよ。」「○○チーム、曲がるとき、大回りにならないように気をつけよう」などアドバイスし、接戦に持って行く。出来ない子をサポートする

必要な機器
 USBカメラ+PC
負けているチームを判定し、負けているメンバーの運動を解析する。

懸念点
 アドバイスが適切すぎると、簡単に逆転できてしまうかも。生徒達の勝敗に機械が関係するのは良くないか。また、直前に言われても生徒が理解出来ない、対応できないかも。やるとしても体育の授業くらいかも。