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世界人口知能大会2019 同時通訳

今回の出来はどうだったのだろうか

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中国のAI同時通訳分野の代表というと、Tencentらしい。

 

昨年も今年も、世界人口知能大会において、同時通訳サービスを提供しており、

 

その他、

2019年のカンヌ国際クリエイティブフェスティバル、

2019 2018年の世界ロボティックス会議

2019年アジアのボアオフォーラム会議

2018年中国国際輸入博覧会

にも出している、要はかなり中国でも力を入れている分野と思われます。

 

cloud.tencent.com

 

ここで気になった点は2点

1.Tencentとはどんな会社か?

Tencentはちょっと名前を聞いたぐらいで、どんな起業かわかりませんでした。。。

wikiをみると、「世界最大のゲーム会社」

 

!?

フェイスブックを超えてアップルグーグル(親会社のアルファベット)・アマゾンマイクロソフトといった世界五大企業に入っている 

!!?

 

知らなさ過ぎました。

 

創始者馬化騰(ポニー・マー)氏の個人資産が500億ドル

 

私が知っている中国人ベンチャー起業家、アリババの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏の個人資産は・・・397億ドル。

 

私の中国に対する知識が偏っていたようです。

 

今回中国に関した情報を入手しようとした理由としては2つ

1つ目は、人工知能アメリカに次いで2位の実力なので、中国語からの情報収集にも慣れていきたかった為

2つ目は、自分の中国に対する知識のなさを補充していきたいと思っていた為

 

ゲームを最近していないため、ゲーム業界にも疎くなってしまったのも、アンテナが弱い一因ですが、にしても、アリババよりも大企業のことを知らなかったとは。

中国での企業ランキングはどうなっているのか。。。

 

www.bcnretail.com

インターネット関連企業では、、、

テンセントよりもアリババが上で、、、

アリババよりもネット通販大手の京東(ジンドン)が上で、、

ジンドンよりも家電量販最大手の蘇寧(スーニン)が上。。。

見慣れない企業名が続きます。。。

少しずつ慣れていかないと。。。

まあ、すごい大企業、ということですね!

2.昨年のTencentの状態とこれから

どれだけTencentの同時通訳機能が凄いのかが、この記事ではわからなかったので、日本語で紹介している記事がないか調べていたところ、以下を見つけました。

 

glotechtrends.com

 

中国製なのに、「一帯一路」の変換に失敗してしまうなど、

なかなか粗削りな所があるのが去年なので、

劇的に進歩を遂げ、、てはいないが、かなり改善されているかもしれません。

 

少なくとも、他の世界会議にはいくつも出ており、そのフィードバックから学んでいっているはず。

 

失敗を重ねながら成功に近づけているとすると、

日本はこのスピード感についていけてないのではないか、と危機感を覚えました。

 

また、この記事では

ただし、AIの翻訳は展示会などの大規模なイベントのシーンに限定されており、

 ということで、日常会話で使うレベルにはなっていないと思われます。

しかし

ホテルでの利用、多言語音声のカスタマーサービスでの利用、個々のユーザごとに利用、など限定的なシーンでは活用ができる可能性があるようです。

 

翻訳と言えば、日本では明石家さんまさんがCMで出ているPOCKETALKを思い出しますが、あれば「同時」通訳ではないですね。

 

技術的な壁が高そうな同時通訳という領域に、ゲーム会社が失敗を恐れず、果敢に攻めていっている、と思うと、日本も頑張らなければ、と思いました。

 

中国関連の情報はほぼ未知の世界。

 

もう少し他の記事も当たってみたいと思います。