子供にプログラミングを教える方法

子供の為の最高のプログラミング教育を見つけていきます

新聞がいいよ!と言われ、、、

家族とお義母さんと久しぶりに夕食をしました。

 

その際のお義母さんから頂いた言葉に考えさせられました。

 

「ニュースはインターネットでみる?インターネットは、自分の好きな情報しかよまなくなるみたい。新聞読むといいよ!色々読めるし、子供には子供新聞とかいいかもね」

 

ちょうど、以前ご紹介した記事そろそろ日本もAI教育に取り組まないと - 子供にプログラミングを教える方法

でもご紹介した、フィンランドの無料AI教材で最近AIを学んでいたのですが、その中で「フィルターバブル」という用語が出てきたので、それと関係あるな、、、と思いました。

 

スマホもあまり使いたがらなかったお義母さんが、インターネットの特性を掴んだ素晴らしいご助言。ありがたいです。

 

恐らくテレビやラジオで言っていたことをそのまま伝えて頂いたのですが、「フィルターバブル」の単語がその時出てこず、しかも、インターネットでは好きな情報しか「よまなくなる」ではなく、「よめなくなる」になることを伝えられなかったのが、残念でならなかったので、せめてこちらにだけでも書いておきます。

 

なぜか。

恐らくニュースを読むときは、検索サイトで知りたいことを入力して調べると思います。

(最近の若い子は検索サイトを使わず、SNS内のタグだけで情報収集するようですね

ググるからタグるへ~情報収集手段が変わる時代はやってくるのか | マーケティング・ウェブサイト制作・教育研修・コンサルティングのセカンドチャンス

SEO対策された検索結果、さらにはブラウザやgoogleアカウントが収集する自分の検索情報をもとに、個人レベルでも、検索結果が最適化されていきます。

 

「フィルターバブル」の考え方では、検索サイトが、個人ごとに最適化された検索結果を用意することで、個人としては、用意された検索結果しかみることができない。

 

まるで泡の中に閉じ込められたかのように、検索サイトの用意した情報以外はみられない、ということになります。

 

極端な話、好きなものを検索した際、他の人が同じキーワードで検索しても、結果が異なる、ということが発生します。

 

いくら調べてもでてこない、でも、他の人か調べると出てくる、となると、なかなか心穏やかではありません。

 

お義母さんのみたテレビ、ここまで話してくれてたのかな、、、。

 

次回お会いしたときは、もう少し勉強してから説明差し上げたいと思います。