子供にプログラミングを教える方法

子供の為の最高のプログラミング教育を見つけていきます

どうやったら子どもはプログラミングが出来るようになるか

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過去の記事でも書いたのですが、プログラミング教育が必修化したとしても、学校側の準備が万全ではないことが想定されています。

 

自分でも出来ることはないか、と考えました。

 

日中は仕事をして、土日も家族サービスで時間が無いなかで、できることというと、かなり限られます。

 

こうやって情報発信し、時間がある時に、子どもがその情報を使って学習してもらう、という方法を考えたのですが、いくつか懸念点が出てきました。

各懸念点と対策を考えたいと思います。 

 

自分が子ども達にできること

1.その情報は子どもに届くのか

ブログを書いても、子どもが最終的に私のブログ見れるか、というと難しいと思いました。主に小学生を対象にプログラミング教育をサポートしたいのですが、肝心の小学生には、自由に使えるネット環境は無いでしょう。自由にスマホやパソコンを与えられている子どもは少なく、しかもYouTubeSNS(まだやらない方がいい!) などの誘惑に打ち勝って勉強できる子はわずかと思われました。

しかし大人の方、小学生をお子様にもつ親御様であれば、私のブログを見ていただけるかもしれない。親御様がプログラミングに関する知識を付ければ、お子様にも有益な情報が届くのではないか、親御様向けの記事を書きたいと思います。

 

2.学習環境に考慮できるか

今の若い親御様のご家庭には、パソコンは無いかもしれません。

総務省の情報通信機器と利用状況

総務省|平成30年版 情報通信白書|情報通信機器の保有状況

 

最近のパソコン保有率は70%ぐらいの横ばい。

ということは、今まで持ってた世代が、「今も持ってる」と言っているだけ。

スマホだけのご家庭も多いと思います。

しかし、プログラミングは大抵パソコンが必要です。

パソコン無しでも勉強できる仕組みが必要です。

スマホで閲覧できるコンテンツや、家にあるもので代用できる教材、プログラミング自体を体験できる環境づくりの紹介が必要だと思います。

アンプラグド教育(コンピュータをしようせず、アナログな方法でコンピュータの考え方を学ぶ)がありますが、プログラミングを作ったときの達成感が味わえないので、個人的にはあくまでサブの要素として考えたいと思います。

 

3.自学自習のサポートができるか

プログラミング学習は、学校の国語、算数、理科、社会、英語などのように、教科書があるわけではなく、授業中に何らかのテキストをもらって、ただそれをするだけになるとおもわれました。

自宅でじっくり学習できるような、基礎的なテキストが必要かと思います。(もちろん、ネットを駆使してプログラミングを直接勉強できる子もいるとは思いますが、極一部でしょう)

また、子どもが自主的に勉強しなければ、能力は伸びません。(プログラミング塾に行ってない子どもを想定しています。塾に行けば否が応でもプログラミングを勉強できますから)

 

では、どうやったら子どもが自学自習できるのでしょうか。

 やはり、日本より進んでいる海外での教育方法が参考になります。

フィンランドの新教育カリキュラム「FNBE」からわかる、子ども中心の教育【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】 - バレッドプレス(VALED PRESS)

 

この中で紹介されている、「小学校の目的を達成するための基本的な概念図」があります。

 小学校の目的を達成させる、大元となるものは何だとおもわれますか。。。

 

学びの中心には子どもの興味や楽しさ・実生活で必要となる知識やスキル(Motivation and joy of learning/ Knowledge and skills needed in life)

つまり、、、

 

「好奇心」

 

です。

 

極端な話、こどもにプログラミングに関する、興味を持ってもらえるような話を毎日毎日子どもに伝えていたら、そのうちの1つは子供の心の琴線にに触れるのではないでしょうか。

 

今まで紹介してきた、小学生でもトップレベルのプログラミング力を発揮する子どもは、例外なく、家で自分でプログラミングを作っていました。

 

まとめ 

巷には、プログラミングに関するサイトやアプリ、書籍はごまんとありますが、好奇心を常に与えてくれるような物となると、なかなか無いかもしれません。

 

逆に「好奇心」を与えるような情報発信をしていきたいと思います。

 

最近、プログラミングに関する書籍を書いていたのですが、「これは誰も見ないな、、、」と思い、何が必要なのか、整理したかった、という思いからこの記事を書きました。

 

どこまでうまくいくかわかりませんが、挑戦していきたいと思います。