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「おとなの年収とビジネス書の読み方の違い」から子どもの読書を考える

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プレジデントの今月号 1日でぜんぶ学べる 成功者の教えベストセラー100冊 (プレジデント2021年 8/13号) [雑誌] を見ていたら、以下のコーナーがありました

「高年収 vs. 低年収」まるで違う読み方

高年収ほどビジネス書や経営に関する本を多く読んで、漫画は少なく、
年収が下がるほど逆の割合になっていき、読書自体の冊数も高年収ほど多い。

というものがあり、まあ当然の結果ではありますね。


高年収の人は、自分の仕事に行き詰まりを感じ、

その答えや参考になる情報を本から得ようとするため、ビジネス書などを読む機会が多くなるのではないでしょうか。

また、本を通して、「現状をより良くしよう」とする心の持ち方が根底にあるかもしれません。

見習わないと、、、


我が子は小学生なのですが、

まだ小学生だと「本を通して現状を良くしていかないと!」というモチベーションは

起きずらいのではないかと思われました。


もし悩みがあるようであれば、同じような悩みを取り扱った本を紹介してあげるぐらいでしょうか。。。

なかなか難しいですよね。


もう1点、プレジデントでの調査で

「年収の高い人ほど付箋紙を張る深い理由」

というものが気になりました。

その理由として

「トップ5%社員は、ブログやツイッターを積極的に活用し、独語の感想などを発信します。不特定多数の人に公表することで、自分の考えに対する客観的なものの見方が返ってくるからです。そして、どんな表現の仕方が相手の感情を動かすかなど、そこから多くの学びを得ます。単に本を読んで満足するのではなく、得たことの情報発信で自己研鑽につなげているわけです」

が挙げられていました。

子どもの読書は基本的に読みっぱなし、アウトプットする機会がありません。

なので子ども自身も本の記憶が定着しずらい。

「ブログで感想書いてみたら」とも言いずらいですし、、、

そこで親ができることとすれば、

「どんなことが書いてあった?」

と問いかけることかな、と思いました。

子どもからはうっとおしいと思われていると思われてしまうと思うのですが、

これが家庭で無料でできる、最高の本の知識定着方法かな、と思います。

質問の仕方も、あまり範囲が広い質問だと、子どもは要約力がまだないので
答えもあいまいに、内容も薄くなってしまいます。
(そういう意味では、上記の問いかけは良くない例ですね、、、)

できれば特定の章や、登場人物・出来事を指定して質問すると
子どもも答えやすいです。

最近子供と読んだ本ではこちらがありました。

モモ (岩波少年文庫)


私が子供のころは見ていなかったのですが、我が子が見ていたので
慌てて私も読んでみました。

なかなか面白い、、、

時間の使い方、人の話を聴くことの大切さを取り扱った物語なんですね。。。もっと早く見ておけばよかった。。。

奥が深くて1回では理解できませんでした、、、

でも我が子に質問できて、色々考え方も話し合えてよかったです。

これって大人も勉強ですね。

プログラミングもアウトプットの1手段なので、

そちらについても引き続き考えていきたいと思います。