子供にプログラミングを教える方法

子供の為の最高のプログラミング教育を見つけていきます

LITALICOワンダー体験記

以前体験したのですが、最近さらに変わってきているようなので調べなおしました。

 

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以前体験教室に行ったのは、LITALICOワンダーさんです。

 

ブログに書かなかったのは、体験したあと、子供や妻のスケジュールを再度確認し

 

通うことが厳しいとわかったからです。

 

自分で通わないところを紹介しても、、、と考えていたのですが、

 

最近LITALICOワンダーさんの情報をみてみると

2019年6月には立川、7月には押上、吉祥寺に教室がオープン

拠点数:12拠点(2019年3月時点)生徒数:2,905名(2019年3月時点)のお子さまが通塾中!

 と勢いがあります。

 

教室がお近くにあるご家庭も多くなると思われ、過去の体験も思い起こしながらまとめたいと思います。

 

 

LITALICOとは

「世界を変え(利他)」「社員を幸せに(利己)」 

利他利己→リタリコ→LITALICO だそうです。

もともと障がいのある方向けの就労支援から始められた会社なんですね。

 

そんな会社がプログラミング教育できるのかな、、、

 

それが私の第一印象でした。

 

 

教育内容

大きく分けて、以下の4つのコースがあります。

ゲーム&アプリプログラミングコース

いわゆる、一般的なプログラミング教室ですね。

scratchやviscuitを使い授業を行います。我が子は体験で

scratchで動いたり、色が変わるネコを作りました。

通常のプログラミングを勉強、もしくはゲームを作りたいのであればこちらでしょう。


ロボットクリエイトコース

ロボットの組み立てがメイン。プログラミングに拒否感のあるお子様は、手を動かして動くものができるこちらが良いかもしれません。

慣れてくると、次はロボットテクニカルコースになります。

 

ロボットテクニカルコース

教育用ロボット、レゴ・マインドストームEV3使い、ロボットをプログラミングで動かします。

我が子が通っていた別の教室でもEV3があり、課題に苦しんでいました。難易度は高いでしょう。

EV3は私のブログでも少しご紹介してますが、

慣れてくれば、拡張性の高いロボットなので、様々なプログラミングが楽しめます。

 

デジタルファブリケーションコース

これは他のプログラミング教室ではあまり見ないですが、3Dプリンタを使用した授業のようです。

「ものを作るのが得意!」「他の子と違うことをしたい!」というお子様には候補になってくると思います。

 

4コースについて

他に私が知っているプログラミング教室は、年齢、学年が進むにつれて、簡単なプログラム(ScratchやViscuitで)から難しいプログラム(Web・スマホアプリ開発)の授業を行っていて、基本的にコースは1つでした。

 

4つもあるのは驚きました。

 

考えてみると、私の知っている教室は、先生の数も少なそうだったので、自然と対応できる授業のバリエーションは削らざるを得ません。

 

LITALICOワンダーさんは、4つもコースを抱えることができる→それだけ先生の数やカリキュラムを作る体制・体力がある。とも読み取れます。

 

小さな教室ももちろん良いのですが、先生が1人が何かの都合で休んだり、辞めてしまった場合、他の少人数でカバーしなくてはならず、結果としてカバーできずに授業の質に影響が出ることが考えられます。

 

その点、LITALICOワンダーさんは多少の先生の増減があっても、授業の質に影響はなさそうです。

 

教室と雰囲気

アットホームな感じでした。

 

我が家が体験しに行ったときは、渋谷教室だったのですが、

まず講師や受付の方々が若い!そして多い!

(だれが講師で誰が受付かわかりませんでしたが。。。)

 

説明の時も丁寧で分かり易く、良い印象を受けました。

 

教室は、壁が少ないオープンなフロアで、階段のような椅子?で子供たちが自由に

遊べる施設になっていました。

 

子供達の教室も、ガラス張りの部屋?の中で、授業をやっていることが見え、

不安症の私も安心しました。 

 

あと、これは私の個人的な観点ですが、トイレがきれいな所もよかったですね。

 

渋谷教室は比較的新しいビル?だったからかもしれませんが。

 

他にプログラミング教室に見学に行ったときは、トイレが汚くて、それだけで印象が悪くなってしまいました。

 

もしお近くの教室で体験される場合は、大切なお子様が安心して授業を受けられるよう、トイレもぜひチェックして下さい!

 

 

金額

入塾金
 15,000円(税込16,200円)

授業料(月額)
 月2回:11,000円(税込11,880円)
 月4回:18,000円(税込19,440円)

教材費(月額)
 月2回:1,000円(税込1,080円)
 月4回:2,000円(税込2,160円)

教室運営費(月額)
 1,500円(税込1,620円)

 

私の場合なら最初は月2回にします(合うかどうかわからないですしね)

それだと 11,000+1,000+1,500 = 13,500円 ですかね。

他の塾も大体これくらいでしょう。

 

また、4コースもあるので、合わないと思った場合、別のコース内容も聞きやすく、変えやすいのも利点でしょう。

 

PC上のプログラミングが好きか、ロボットプログラミングが好きか、3Dプリンタによる造形が好きか、なんて始める前は分からないですからね。

 

イベントが豊富

入塾者以外にも公開しているワークショップや、TEDのように大人数の前で発表する機会 もあるようです。

 

我が子にさせたかった、人前でのプレゼンテーションについても、道はありそうです。

(さすがに生徒全員発表は時間的に無理なので、選抜になると思いますが、、、)

 

教室について

拠点

こちらにもありますが、本日(2019/9/14)時点の教室は以下です。

 

 ■東京(12拠点)

押上

吉祥寺

立川

渋谷

中目黒サテライト

青山

池袋

赤羽

秋葉原

水道橋

蒲田

町田

 

■神奈川(4拠点)

川崎

横浜

東神奈川

横浜桜木町

 

教室に通うのに、場所は重要です!

中には有名教室なら何時間かけても行く!という人もいるかと思いますが

こちらには ワークショップが頻繁にあるので、授業以外に気になるものがあった場合、教室が気軽に行ける場所があったほうが断然いいです。

 

2回無料体験を活かす

無料体験授業もあるので、ご自宅の近くに教室のある方は、無料体験で雰囲気だけでも感じ取っていただくとよいかと思います。

 

LITALICOワンダーさんが他と違っているのは、

体験授業(60分)を無料で2コマまで受講可!

ということです。

 

2コマまで受講可というのはなかなかないサービスです。

これを利用しない手はありません。

 

例えば1回目体験を受け、疑問点が出てきたことをメモしておけば

2回目の体験の際に質問できます。これは地味に凄い良いと思います。

 

大体体験教室を受けた後、家に帰ってから検討して不明点が出てくると、電話で問い合わせることになります。電話だと、日中忙しいのでなかなか掛けづらいですし、掛けても急いでたりすると、聞きたかったことを忘れてしまうときもあると思います。

 

2回目の体験の時に、受付・講師の方に対面で質問できるというのは、電話よりも数倍聞きやすく、質問する側も落ち着いて質問でき、教室をじっくり検討したい親御様にはピッタリだと思います。

 

もちろん1回目とは違う内容を2回目に受けることにより、より多くLITARICOワンダーさんの授業内容を知ることができるので、お子様が合うかどうか、の判断もじっくりできます。

 

その他も色々な利点もあると思います。

ぜひLITARICOワンダーさんの2コマ無料体験を存分に活かしていただきたいです。

 

コースレベルについて

LITARICOワンダーさんは、障がいのある方向けの就労支援から始まった会社のグループ会社なので、社会的には素晴らしいと思いますが、プログラミングに関しては専門ではないと思うので、基礎的なことまでしか教えない、あまり高度な授業は行わない、生徒に高度な知識は要求しない、ようなイメージがありました。

 

しかし、以下の記事を見て認識を改めました。

wonder.litalico.jp

 

“ロボット界のオリンピック”、WRO(World Robot Olympiad)に参加するお子様がいらっしゃるということです。

 

優勝はしていないのですが、逆に頑張ろうとする意気込みが伝わってきます。決して生徒の知識は普通なままでいい、とは考えていません。

 

ご紹介したのはロボットを頑張るお子様でしたが、各コースで頑張っている生徒さんのお話がここで確認できます。

コースをどれにするかの参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

そのひとりのストーリー|子ども・小学生のプログラミング・ロボット教室LITALICOワンダー(りたりこワンダー)

 

まとめ

最初はどんなところか不安でしたが、

  • ゲームプログラミングからロボットまでカバー
  • 東京神奈川で計16拠点もある
  • 2コマまで無料体験ができる
  • レベルは決して低くない

など、多くの良さがわかり、不安は払しょくされました。

 

来年には学校で必修化される「プログラミング教育」に対応する為にも、親としては今のうちに我が子に何か学ばせてあげたいところ。

 

しかも学校では、PCを使わずプログラミング教育をしようという、なんとも不安な状況も聞かれます。

 

しかし、これからお子様が大人になるころは、本当にプログラミング的思考能力が歩かないかで大きな違いが出てくると思います。

 

プログラミングを学ぶには、実際にPCやロボットに触れるのが一番の早道です。

 

LITARICOワンダーさんは、PCによるプログラミングからロボットまで幅広くカバーされているので、どのコースをとってもプログラミング教育に対応できると思います。

 

あとは教室の雰囲気があうか、などアナログな部分が不明点として残ると思います。

 

まずは無料体験を存分に活用し、合うか合わないかご確認いただくのが良いと思います。