プログラミング以前に基礎的な力をつけないと
コロナ対策で自宅にいる我が子ですが、平日は嫁さんが勉強を見てくれて、休日だけ私が子供の勉強を見ることになりました。
自分は数学が好きなので、算数の問題集を見てあげたりしてるのですが、問題というか、気づいたことがありました。
それは、、、
子供が集中出来てない!
まあ、当然といえば当然ですが、子供は集中力が無いです。
また、「解らない」という問題文を解説しようとして読んであげていると、本人は問題文を見ていない。
声だけで内容を頭に入れようとしているかもしれませんが、分節ごとにどこまで理解できているか確認するため、途中の部分を聞いても、「よく分からない」と。
うーん。プログラミング以前に、問題の取り組み方から見直さないと行けませんね。
うちの嫁さんは、問題集とか本はよく買うのですが、子供が本質的に理解しているか、とか、勉強の取り組み方までは気にしていないもよう。
子供にプログラミングを教える、という欲求はあるものの、まずその前に算数を集中して取り組めるようにならないと、基礎のない状態で家を立ててしまうように、どこかで崩れてしまいそうです。
プログラミングを学びながら算数の力を付けることも、もちろん可能なのですが、算数自体の力をつけるように、方針を変えようと思います。
そこでいい教材がないかと探していたら、嫁さんが以下を購入していました。
すごくよかったです!
STEM(Science Technology Engineering Mathmatics)は、アメリカで2000年代に始めた教育モデルで、これからの国際社会で競争に勝ち抜くために着けるべき力として選んだものです。
最近はこれにA(Art)も入るようですね。
この中で、嫁さんがMathmaticsを最初に買うあたりの慧眼には恐れ入ります。
ちょうど算数の教材が欲しかったんです。
見開き2ページで、1つの内容(平面図形 や 座標 など)を扱い、絵も多く取り入れているので子供の抵抗感がない!
「やってみよう」というコーナーでは、取り扱った内容を実際に遊びながら実践で学べる問題があって、楽しく取り組んでくれています。
「今日はなにしようか」と話して、本人が一番興味のあるものを選択してもらっているので、モチベーションも高いです。
また、どのページもそれぞれで完結しているのもいいですね。
算数・数学は様々な学者が発案したものが詰め込まれているので、別に1から順番にする必要はありません。
プログラミングを教えるときに、我が子がつまずいていた「座標」についても、この本で取り扱われていました。よかった。
しばらくはこの本を使って、子供の基礎的な算数の力をつけていってもらいたいと思います。