子供にプログラミングを教える方法

子供の為の最高のプログラミング教育を見つけていきます

プログラミングと教養

これからの子供達にはプログラミングが出来るようになって欲しい、とは常日頃思っているのですが、その一方、知識が偏りすぎないか、プログラミングが、その他の勉強と比べて上等な、優れているものと思ってしまわないか、も懸念しています。

 

私自身は、我が子がプログラマーになって欲しいとは思っていません。ただ、プログラミングできるスキルや、それを応用して何ができるのかを考える力をつけてもらいたいと考えています。応用させるためには、幅広い知識が必要です。

 

日本の義務教育では、幅広い知識よりも、国語・算数・理科・社会・英語ができれば、特に問題なく過ごせます。得点が良ければ羨望の眼差しです。

 

教科書通りのこれらの知識だけでは、プログラミングの応用力という点ではかなり不安があります。

 

しかし「幅広い知識」というのはどういったことを学べばよいか、広すぎてわかりません。

 

海外では、「幅広い知識」をどうやって身につけているのでしょうか。

 

リベラルアーツという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 

リベラル・アーツ - Wikipedia

 

簡単にいうと、一人の人間が備えておくべき教養のことで、日本では馴染みがありませんが、一部の大学で導入されてきています。

 

音楽や弁論などもありますが、日本人の感覚では、それを「学ぶ」という感覚を持っている人は少ないと思われます。

 

現在のトップレベルのビジネスマンの中には、いわゆるお金を稼ぐ力はもちろん、博士課程も複数持っていたり、芸術に造詣が深い方も多いそうです。

 

プログラミングを学ぶ子供達は、いずれ世界に出て活躍して欲しいのですが、技術だけの会話では済まないビジネスの世界。

 

プレゼンテーションを気に入ってもらえるよう、アイデアや技術力を高めるのはもちろんのこと、パーティーや食事会、雑談の際に、自分を覚えてもらい、気に入ってもらうためには、教養が必要です。

 

ただ、日本いると、大学で「リベラルアーツ」を扱っているところに行ったとしてもグローバルな知識がつくかどうか疑問です。

 

ジャーナリストの山田順さんが分かり易くまとめていただいています。

toyokeizai.net

 

toyokeizai.net

 

日本で学ぶところがないのであれば、親が学んで家庭でやるしかないです。

以下の本が参考になります。有名な本なのでご存じの方も多いですね。

図書館にもあると思うので、もし買うのが難しい場合は図書館へGo!

 

 

ライフネット生命の出口さんの話も参考になりました。 


 

 

親子で今後学習計画をされる際は、子供が自然に興味を持ち始めた分野は、子供自身に極力まかせるのが一番です。

ただ、そうはいっても任せるのは難しい。

 

以前の記事でも取り上げた、プログラミングコンテストで総合優勝をとった宮城君のママのお話が参考になります。

 

www.excite.co.jp

 

以下、サイト一部抜粋、太字はこちらでつけました。

プログラミングをしているのか、休憩をしているのか、傍目にはよくわからないことが多いですね。ちゃんとプログラミングが動いているときは進捗でわかりますが、バグで困っているときはさっぱり。遊んでいるときも、プログラミングをしているときも、パソコンに向かっているだけなので、プログラミングをサボっているのか判断しづらいです。勉強でも一緒なのだけれども、教えたことができないとお互いにフラストレーションがたまってしまいます。それで機嫌が悪くなって衝突してしまうこともあり、苦労しています

 

 

優勝するような子供を持つ親でさえ苦労するのであれば、一般的な私たちはさらに苦労するはず!

 

私も毎日試行錯誤しながら子供に最高の教育が何かを考えていますが、なかなか効果があるのかわかりません。

 

ただ、一つ言えることは、一生懸命考えたお題が、子供に楽しんでもらえた時、とてもうれしい!ということ。

 

まだ教えたいことが山ほどあるのですが、子供がわかるようなところまで落とし込むのに時間が掛かっています。

 

このブログで少しずつ考えをまとめ、その結果をお知らせできればと思います。