子供にプログラミングを教える方法

子供の為の最高のプログラミング教育を見つけていきます

子供だけでなく大人も学ぶアプローチもいいかも

我が子が興味を持ってプログラミングを学習できるような内容を考えています。

 

市販されている本は、どれも色々いいところがありますが、我が子の食いつきが足りなかったり、私から見て「これは小学生の子供には分からないだろう」という表現だったり。

 

そんななか、良いところだけ見つけた本を自分の中だけに留めておくのももったいないので整理のためにも書き留めます。

 

 

子供の食いつきの良さとしては、漫画が一番!

これは大人にも言えますね、、、。

最初パラパラと見たときの印象は「○○ゼミに付いている漫画ような、結局ハッピーエンドになる系のやつでしょ」だったので、あまり気に留めてなかったのですが、よくよく見てみると、子供だけでなく親も学んでいるんですね。

 

考えてみると、プログラミング教育は、今の親の世代は無かった新しい内容です。

プログラミング教育で、ずっと感じていた違和感の一つがこれで分かりました

「プログラミングは子供だけでなく親も学ぶ」

この本では、お父さんは社内情報共有サイト、お母さんはお弁当屋さんで、プログラミングで学んだテクニックを活かし、活躍します。

プログラミングスキルが必要なのは、子供たちだけではなく、大人もだよ」というメッセージが伝わってきます。

 ところどころプログラミングについて語ってくれる方が登場するのですが、プログラミングの世界では権威の方々ばかり。文章だけしかないので、ここは大人が読んで子供に簡単に説明してあげる、が良いかと思われました。

 

 「Scratch」と聞くと、コーディングを楽しんでほしい私としてはいつも微妙な気分になるのですが、これは目からうろこでした。

画像認識・音声認識などは、すでに身近な技術として私たちが利用可能になっているのですが、プログラミングでそれを利用しようとすると、どうしてもハードルが上がります。Webサイト上で画像認識の機能を利用できるところもあるのですが、出来合いのものをただ使っているだけで、プログラミングで利用する、という感覚が湧き起こらないです。

その点、この書籍では手を動かしながら様々な機械学習の機能を利用して、自分で作り上げていく感覚が感じられる構成になっていました。

正直、小学生が一人でこれをやってもすべてはわからないと思いますが、最初のころは優しいので、機械学習の力を使ったプログラムに少しでも触れるころができるのは、とてもよいアプローチと思いました。これも親子でやると楽しいと思います。とくにじゃんけんプログラムは子供にも身近でおすすめ。

 

 

 タイトルがすべてひらがなとカタカナ。

我が子向けにどうかなと思って何気なく手に取ってみたら!

やられました。。。

 

「数」と「数字」はどう違うのか

 

・・・深い!

こんな感じで、コンピュータができるまで、人間の歴史を妖精に伝えながら、コンピュータがどうやって作られるのか学べます。

 

プログラミングの話も出てきており、コンピュータがあっても、「その上で何かやるためには何が必要なのか」という視点から説明しており、コンピュータやプログラミングにこだわらず、広くコンピュータサイエンスの学習ができます

 

どれも我が子が表紙や軽く中身を見て興味が出たものだったので、塾や宿題の合間になんとか一緒に見たいと思います。。。最近の子供は忙しすぎ!