論理的思考力が鍛えられる本
妻が「うちの子のためなるかも」、ということで買ってきた本がこちら。
論理的思考力・・・?
文部科学省が言っていた、学習指導要領に似たような言葉が、、、
各教科等の特質に応じて、「プログラミングを体験しながら、コンピュータを意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に着けるための学習活動」を計画的に実施することを明記
相変わらず硬い文章ですね。。。
論理的思考力ってそもそもなんだろう。
この書籍ではこう答えています。
論理的思考力とは、簡単に言うと、問題を解決するために、筋道を立てて考える力のことです。(P6)
なるほど。
中を見てみると、絵は描いてありますが、あくまでも問題がメイン。
子どもが興味を持つような、楽しい絵柄に好感が持てました。
子どもたちが考えると思いますが、結構難しい。
で、わからない、となりますが、それはこの本の工夫が効いてます。
分からなければ、次のページのヒントをいったん見て、そこででもう一回頑張らせるようにしています。
結局のところ、正しい答えが出せるか、よりも、わからないと思ったものを、何とかして解こうとする、その心の持ち方が重要だと思うし、それを訓練できる本かと思いました。
答えも別冊になっているので、親御様が別に保管しておいて、子どもに問題だけやってもらえれば、強制的に子供は答えるしかならなくなります。
なかなかいいですね。
対象年齢も「10歳から120歳まで」と幅広い!ので大人も楽しめそうです。
子どもだけにやらせて大人は待っているだけ、というのも申し訳ない。
帯にも書かれている問題、ちょっとチャレンジしたいと思います。
7人でじゃんけんをしたら、伸びている指の合計が13本でした。グー・チョキ・パーは何人ずついる?
本当の答えは実際の書籍を参照していただくとして、ちょっと別な方法で考えてみます。
プログラミングでしらみつぶしです(笑)
「編集みたまま」でコードを出す方法がうまくいかず画面キャプチャになってしまいました。。。。
結果は、、、
力尽くでも答えが出てしまうのがプログラミングの良い部分でもあり、悪い部分でもありますね、、、
我が子がこの問題を解くとき、プログラミングでどのように解くか楽しみです。
『こんな問題、プログラミング使わなくても解けるよ』
そう言ってもらいたい、、、
2019年に初版が出ているので、すでにお持ちの方も多いと思いますが、
もし小学校のお子様をもつ親御様で、まだこれをご覧いただいていない方は
本屋で見てみていただければと思います。