子どもの計算能力を伸ばすために
我が子が計算ミスをしました。
それ自体は避けられない部分もあると思うのですが、
聞いていると
・計算が面倒で筆算を書かずに暗算で解こうとして間違った
・書いているうちにわからなくなった(字が汚くて数字を見間違えた 筆算の列を間違える)
ということで、やり方次第では改善できる部分もありそうです。
そもそも学校教育では、「単位」「分数」といった、科目なりジャンルごとに教えることがメインで
計算ミスを減らすための専門の授業はないと思います。
※一応「くふうして解いてみましょう」という問題で、
複雑な式を簡単にしてから解く、というものを教科書でみたことがあるのですが
ある章の一部の問題といった扱いでした。
計算問題を正しく解くには大きく分けて2つのアプローチがあると思います。
1.計算を楽に解くために工夫する
2.計算ミスをなくすために工夫する
どちらかというと1.のほうが子供にはうけそうなので、1.で我が子にアプローチしてみました。
計算力の基本という本の中に
「偶数×5の倍数」の計算
が載っていました。
簡単にお伝えすると、「偶数×5の倍数」であれば、偶数と5を掛けると必ず一の位が0になるので
計算が楽にできる、というものです。
例えば、、、
4×15 = ?
という問題の場合
(2×2)×15
=2×(2×15)
=2×30
=60
最後の2×30 は 実質、九九の「にさんがろく」がわかれば解けるので
簡単に計算できる、というものです。
我が子もこれを気に入ってくれたようで、このタイプの計算を何度かやってもらったときも、暗算で楽しく解いてくれました。
このまま次の手法にも着手します。
よく出てくる計算は覚えておこう
体積や金額計算でよく出てくる累乗の計算結果は、覚えておいて損はない、ということです。
コンピュータでも2の累乗として
2^8 = 256
2^10 = 1024
はよく出てくるものです。
さっそく覚えてもらおうとしたのですが
我が子『おもしろくなーい』
と一蹴。
たしかに単に暗記するだけだと面白くないですよね。。。
計算を楽しくする方法がないか、今後も調べていきたいと思います。